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侵入者のmugcupのネタバレレビュー・内容・結末

侵入者(1962年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます


コーマン先生唯一の社会派映画であり
唯一の赤字映画
コーマン先生は低予算ながら本当に真摯に映画を作られる方なんだなと思う

DVDのインタビューを見ると
自宅を担保に入れ
脅迫電話や手紙が相次ぎ
刺傷事件も起こり
かなり危険を伴う現場だったようだ

「人種統合」というテーマ
法律が変わったからと
いきなり今日から白人の学校に行きなさいと言われても怖いよね
迎える白人も、向かう黒人もどちらも緊迫していた
改革には必ず犠牲が伴う
それでも涙の上を一歩一歩確実に歩んでいると信じている

60年代にこの映画を撮られるコーマン先生の勇気に乾杯だ!
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