渡辺智基

侵入者の渡辺智基のレビュー・感想・評価

侵入者(1962年製作の映画)
3.5
人種差別に乗っ取り、名声を得ようとした男の話。

テーマがテーマなのもあって、最初から最後まで緊張感のある映画だった。劇中では「白人と黒人は区別されるべき」という考えが正義とみなされているが、現代を生きている私としてはその考えが異端で信じられない。

正義は普遍ではない、と思わせてくれる作品だった。
渡辺智基

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