メッシ

侵入者のメッシのレビュー・感想・評価

侵入者(1962年製作の映画)
3.7
人種統合が法で定められた当時の黒人と白人の軋轢、人種差別、集団心理の恐ろしさを描いている。これがあの、デスレース2000年を製作したロジャーコーマン監督作⁈と驚くくらい真面目な社会問題を取り扱っている。難しい問題だが、難しい描写をせず差別を絶対悪として速球勝負で演出しているところが非常に好感が持てる。あと口八丁な奴は最後は化けの皮が剥がれるのも痛快。超くだらない映画を監督したあとコノ映画挟んで、またくだらない映画撮ってる笑。しかもコーマン紳士。すごいね。
メッシ

メッシ