三茶が好きな人

海がきこえるの三茶が好きな人のネタバレレビュー・内容・結末

海がきこえる(1993年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

台湾で見たよお
恐縮ながら作品の存在すら知らず、勧めてもらったので。

1時間12分の短編。
ジブリっぽいところがありつつも、なんか淡い少女漫画みたい。君に届けみを感じた。

松野くんとの過去の話になると、白枠になったり、
ところどころでかわいい効果音があったり、
内容が深そうで実は全然深くないのも、
ジブリだが飲酒や喫煙のシーンがあったりと、
こういう作品がジブリなのが嬉しいな、という感じ。

全体的に絶妙な抜け感があってエモいし、シティポップ感があって、隠れた名作すぎるなあ。

終わり方、淡すぎて好き。結局、ようは好きなのね。って