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海がきこえるのばんがどのレビュー・感想・評価

海がきこえる(1993年製作の映画)
4.8
ジブリ最高傑作。もののけもナウシカも千と千尋も僕の中では本作には敵いません!笑
あまり説明されないが全てのキャラクターの行動に一貫性があり意味がありそして繋がりドラマになってる。何でもかんでもセリフにする最近の作品では味わえないこれぞ映画という作風。
ジブリの若手が放ったこの名作に宮崎駿がブチ切れて耳をすませばの脚本を書いたという逸話がある。確かに耳すまと違い本作の主人公たちは夢にも恋にも本気で打ち込んでない。時が経ち自然と大人になってる。でもそんなもんなんだよ。宮崎さん。本作は親心から生まれたファンタジーではなく経験したことがあるような気がするリアリティがいいんですよ!
この幻の名作を劇場公開してくれたBunkamuraル・シネマさん。ホントにありがとうございました。まさかの満席。なんだやっぱみんな好きなんじゃん!海がきこえる!
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