当時のジブリの若手スタッフで作られた映画。これを作るのに若い職人達が切磋琢磨たんだろうな、とエンドロールを観ながら裏側の青春が感じられた。
高知を舞台にした東京からやって来た女の子と親友との微妙な関係を描いた青春もの。今のコンプラ的に放送はできないらしい。未成年の飲酒とかがあるから?
ヒロインが一昔前のアニメでありがちな高飛車な美女で辟易するけど、彼女というよりは彼女という異質な存在が来たことで周囲との関係が変わっていく様がメインなのかなと思った。
東京のシーンでは聖地巡礼ができるほど実在の建物が出てくる。見覚えあるマンションが出てきた時は声が出そうになった。