えぬ

ペトラ・フォン・カントの苦い涙のえぬのレビュー・感想・評価

4.3
"Ich liebe dich."の多義的な使用。「愛しているは信じるけれど、それが本当なのかはわからない」みたいなセリフにハッとさせられた。何よりすごいのは部屋から動かない舞台なのにもかかわらず自由に動くカメラ。ラストもいいな。これは思い出すとやっぱりよかったな…ってなるやつだ。

オゾンのリメイク楽しみ〜リメイクが映画監督になってるの見て考えてたのは、あの黒人男性のくだりはギュンター・カウフマンへの意識なのかな。あと冒頭の献辞は文字通りイルムに?
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