悪魔のやからの作品情報・感想・評価

『悪魔のやから』に投稿された感想・評価

湯ぬ

湯ぬの感想・評価

3.3

頭のおかしい人たちが頭のおかしい会話を繰り広げて汚いことをするはちゃめちゃな映画
丸メガネのおばさんの目ん玉が怖すぎる
さすがに見終わった後胃もたれした
ピンクフラミンゴとか好きな人は好きかもしれん…

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なんだこれ。
終盤で主人公を罵倒して蹴りを入れる女の人が、ずっと敬称「Sie」を使ってるのが面白かった。
ファスビンダーの映画では「豚」「Schwein」が罵倒語で頻出する。
実写カートゥーンてな具合で最高最高最高です!
トレーラパークボーイズのメガネ
テッテレ〜♪
生活の敗北
こ

この感想・評価

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皆動きが大げさかつちょこまかしていて、鶏小屋みたいな雰囲気の映画。清潔感のあるセットの中で、BGMも少なくて、人の動き以外のノイズは少ない。詩人が床に寝そべって詩を書いているところは似合い過ぎて好き…

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2700八十島の心が壊れて妄想幻聴からの天国院(精神病院)送りになる配信を見ていたら、キチガイと変人しか出てこない本作をなんとなく思い出してまた見てしまった。
引き出しを開けると数々のバイブに混じっ…

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詩人の主人公はある日突然詩を思いつくが、それは19世紀末の詩人ゲオルゲと全く同じものだった。それから彼はゲオルゲの生まれ変わりと主張し始める。

おもしろいコメディ

ファスビンダー監督中間期の一本。「シナのルーレット」(1976)の前作。つまり薬物にハマっていく前夜の作品。

スランプに陥った詩人クランツは金策に駆けずり回っていたが、突然インスピレーションがわき…

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Shaw

Shawの感想・評価

3.6

常軌を逸した行動の数々がまるで普通のことのように映し出される異色ブラックコメディ。

ファスビンダーの新境地とはいうけれど、正直いくつかのギャグを除いて、彼のスタイルと笑いの要素は悪い意味でぶつかり…

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か、カオスだ…完全に狂ってる。『マルタ』の盗作問題をめぐる半自伝的な狂騒のなかにも一貫した強者と弱者、支配と隷属、サドとマゾの相互依存関係。目論見通り(?)あまりの狂いっぷりに笑うしかないのだけど、…

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ファスビンダー作品唯一のブラックコメディ。自身が『マルタ』で盗作の嫌疑をかけられた経験から(あるいは、その経験からの脱却のために)、ゲオルグという詩人と全く同じ文章を書いた男、ヴァルターの顛末を描く…

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