ローランド・エメリッヒ監督。
「エンドオブホワイトハウス」と同じ時期にホワイトハウス陥落物を製作したということで話題になったとか。(知らなかった)
少し比較すると、本作はは主人公の大統領との同時行動やコミカルな場面があるのに対し、「エンドオブ~」は主人公本人にクローズアップされていて、後者の方がアクションは激しかった。そのユーモアは「インディペンデンスデイ」ネタもあったりで結構良かった。
あとは保守派でTwitterでもアクティブなジェームズウッズがそれにそぐわないような役どころをやっていたのも笑った。
前提として、ホワイトハウス陥落ものはエンターテインメントで、真に受けて考えるものでは無いことは分かっていたが、本作は感情的な行動が多すぎて、愛国心もクソも無かったのが残念(ホワイトハウスヲタクの娘が旗を振るシーン等)。また、黒幕黒幕言っておいて、呆気なく終わってしまったのもガッカリ。
頭空っぽにしても疑問点が出てきてしまうような作品だった
