てるる

デス・レース3 インフェルノのてるるのレビュー・感想・評価

3.5
まだまだ続くよ「デスレース」3作目。

今回は2と1の間を繋ぐストーリー。
なので時系列的には2→3→1ですね。

デスレースをフランチャイズ化するということで、舞台は何故か南アフリカへ。
ここまでくるとさすがに無理矢理感があるものの、塀のない砂漠がレース場なのでスケールがデカい。

レースに使用する車にしても、バギーカーや装甲車に戦車の砲塔乗っけてみました的なイカつい感じで楽しい。
何より砂漠を走るなんて、まさにマッドマックスじゃないですか!
V8!V8!
同じ道を走るので後半ちょっと飽きるけど。

でも人気のない砂漠をロケ地にしたからか、爆破シーンも今までで1番景気良くドッカンドッカンやってくれる。

ストーリーはどんでん返し風にしてるけど、普通にバレバレだし、まぁどーでも良いです。
最後のリストの選択にはちょっと泣けるけど。

キャストはルーク・ゴス、ダニー・トレホやヴィング・レイムスなど前作からの続投。
フランケンシュタインのナビゲーター・カトリーナやリスト、14Kなども同じ俳優なのが嬉しい。
そこに悪役としてダグレイ・スコットが加わる。

しかも今回はナビゲーター同士のデスマッチもあったりして、美女多数。
初の女性レーサー・オルガやサイコのナビゲーター・アンバーなんかはめっちゃ美人です。
個人的には秘書役の眼鏡っ子プルーデンスが良き。

代わりに男どもが没個性気味(サイコって名前なのにサイコっぽくないとか)になってしまったのがもったいなかった。

一応更に4も既にDVDリリースされてるけど、観るの迷うわ…。
ここからはどう考えてもヒドイ感じにしかならない気がする。
てるる

てるる