片腕マシンボーイ

都市霊伝説 心霊工場の片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

都市霊伝説 心霊工場(2010年製作の映画)
1.5
最近は麻雀映画ばかり撮っているイメージやが、「スクールガールコンプレックス」では葵ちゃんに麦ちゃん、「咲 saki」シリーズでは美波ちゃん達清澄高校メンバーや、ひよりちゃん達阿知賀高校メンバーをはじめ数々のかわいこちゃん、散々かわいこちゃんを撮ってマシンボーイを惑わせた小沼監督やからな!
お!このポンコツ臭漂うホラー映画…小沼監督のんやん!ってたまらず食いついてみたぞ

心霊雑誌の編集者や、心霊サークルのガキ共が、ガチでヤバイ廃工場に潜入すんよ!って話

ぐふぅ…かわいこちゃん皆無やったわぁ!スンスン、マシンボーイは悲しみに暮れながらこの映画74分間歯を食いしばり耐え忍んだからな、ホラー映画にかわいこちゃんがいない、っていうんは如何に致命的か!っていうんを論じていきたいと思うんよ

まずはホラー映画に大切な事って何?って話なんやけどな…、え?恐怖?ホラー映画に必要不可欠なものが恐怖?
いやいや、もしホラー映画に恐怖がなければならないんやとしたら、世に出回ってるホラー映画の9割以上がホラー映画としての資格が無いことになってしまう言うんよ!むしろマシンボーイからしたら「ゴメンナサイ」以外にホラー映画ってあったかね?ってなってしまうんよ
そうな、ホラー映画に1番大切なんは恐怖そのものでは無くて、恐怖を感じて怯えたり悲鳴をあげたりするかわいこちゃん、もしくは恐怖を乗り越え反撃に出るかわいこちゃんへの共鳴とキュンにこそあると思うんよ!ぺろぺろ
そういう意味ではホラー映画とラブコメ映画って紙一重で、少女漫画原作のラブコメとかも登場人物の恋愛感情の高鳴りや怯えに共感したりキュンしたりするんと似ているんよなぁ、だからマシンボーイは両方好きなんよ!
しかし!本作には悲鳴をあげようが!恐怖に表情を歪めようが!なんならぶっ殺されて血反吐はこうが!マシンボーイのかわいこちゃんセンサーに触れるような女子が皆無でね…ぐふぅ

とはいえ、ラブコメ映画がかわいこちゃんと共にイケメンが必須なように、ホラー映画にもかわゆい女の子だけではなく、ホラーでもモンスターやスラッシャー映画なら魅力的なモンスターや殺人鬼が、ゾンビ映画なら元人間だからこその哀愁を漂わせた魅力的なゾンビが、かわいこちゃんの対として存在しなければいけないわけで
「ドロメ」なら葵ちゃんに対するドロメちゃん
「恐怖人形」ならコサカちゃんに対するお人形ちゃん
「血を吸う粘土」シリーズもかわいこちゃん達に対するカカメちゃん
「ゾンビデオ」なら矢島舞美ちゃんに対するゾンビ姐さんとカナブンちゃん
「カルト」ならNEO様に対する霊体ミミズちゃん
「エイリアン」ならエイリアンちゃんに対するリプリーちゃん…あれ?逆かな?いや、あってるかな…
ただ、中にはかわいこちゃんの不在を単体で補う圧倒的な怪物もいるわけで、その代表格が「悪魔のいけにえ」のババちゃんなのであります!ぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろぺろ、そうなババちゃんは恐怖の対象でありキュンの対象でもあるもんなぁ、ババちゃん最高やでぇ!

んじゃ、「都市霊伝説 心霊工場」にはかわいこちゃんいないなら、それを補うめちゃ魅力的な幽霊が……いるわけないだろうがよ!ゲラゲラゲラゲラ
薄暗くて全体的によぅわからんし、終盤ようやくハッキリと姿を表した幽霊も、おまえ除霊師やったん?ってキャラに瞬殺される始末…、唯一の見せ場は幽霊が口からポロリと吐き出す目玉のシーンかなぁ
目玉をしゃぶっている女と言えばこの幽霊のモデルは目玉しゃぶりなんかな?目玉しゃぶりってめちゃ美人の幽霊やって聞くけどもマシンボーイは目玉をしゃぶってくるんはどれだけ美人でもひいちゃうかなぁ、あ〜あ、キャン玉しゃぶりなら良かったのにぃ!ぺろぺろ

ちなみにホントの目玉しゃぶりは目玉をしゃぶりません、もちろんキャン玉もしゃぶりません!目玉やちんこを引っこ抜いてコレクションする幽霊です!
ぐぅ!ちんこ引っこ抜かれんのまぢ怖いんよ…スンスン、映画「目玉しゃぶり」撮ってくれたら「ゴメンナサイ」以来のマシンボーイが恐怖に慄くホラー映画の誕生かもしらんなぁ!ぺろぺろ