当時、「進級できるかな?」と言うフォトブックを見て「誰だ!この可愛い子は!!!」と思いよくよく見たら"二階堂ふみ"と言う女優だった。
「この子は将来絶対化ける、、、ヤバい子を発掘してもうた。。。」と誰もが一度は思うであろう「一番に見つけた」感を出してプロデューサー目線で注目していた。
そんなふみちゃんが映画の主演と言う事だったので、プロデューサーとして観ないと言う選択肢は無い!!と映画館で鑑賞。
幼少期に大地震の津波により家族を亡くし、親戚に当たる浅野忠信に引き取られ男手一つで育てられてきた二階堂ふみ。
二人はとても仲が良く、と言うか良すぎたのだ。
ある日、その関係を藤竜也に咎められた事により激情に駆られある行動を起こす。。。
終始陰鬱な雰囲気。。。
浅野忠信も物凄く良かったのだけれど、それよりも何よりもふみちゃんの妖艶さ、時に見せる子供っぽさ、、、その振り幅の広さに一発で持っていかれました。。。
これはどエラい物を観てしまった、、、と。
当時のそんな衝撃を今でも忘れない。