行間の多い作品でした。
"二階堂ふみと流氷"がふたりきりで映るシーンは美しすぎて鳥肌たちました。
あのカットだけでもみるに値すると思います。
浅野忠信作品ではなく二階堂ふみ作品になってるあたりが…
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淳悟は花のもの。
花は淳悟のもの。
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深く繋がっても、繋がっても、
まだ足りない。
繋がりきれない。
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”しちゃいけないことなんか
あたしにはない”
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女の幸せも、おとうさんも、花のもの…
小説を読んでいないとよくわからなかったと思う。小説を読んだことのあるひとは、薄っぺらく感じるんじゃないかな。なんだかベッドシーンがやたらと多かっただけのイメージ。
映像自体は綺麗で雰囲気もあったけど…
汚らわしくいやらしい禁忌の関係から拡がるのはどこまでも暗く腐敗した背徳の世界
そこでは父娘がお互いを唯一無二の存在として求め合う危うい均衡が保たれていた
しかしある出来事を境にその均衡は崩壊し、二人…
数年ぶり3回目の視聴
全体的なほの暗さと映像の雰囲気が好きな作品!
色が象徴的に使われている画面が多い気がして、そういうのが好きな私としては見ていて楽しい。血の濡れ場も、タブーを犯したとか血の繋が…
かなり好きだった、食らった
一回じゃ解釈しきれない
二階堂ふみこの時18歳って見た後に知って度肝抜かれた、、演技の奥深さとか半端じゃない、
二回目
淳吾が帰ってくる雪道のシーン、だいすき
回想で流れ…
U-NEXTで再視聴。
二階堂ふみと言えば「魔性の女」そのイメージを決定付けたのがこの映画だった。ハスキーな声、舌足らずな喋り方、制服を着たままの、しかも登校前。血が滴り落ちてくるあのシーンは2人と…
「私の男」製作委員会