ベルナルド・ ベルトルッチ監督作品
冬のパリ。 妻に自殺され失意のどん底の中年男ポール。
偶然アパートの空き家で出会った、 若い娘のジャンヌをいきなり犯す。
こんなとんでもない出会いの2人が、
その後も このアパートで、 情事を繰り返すようになる。
最初ポールは、 お互いの名前やプロフィールを教え合うことを拒んだ。
だから、 名無し 男と、 名無し 女の体を重ねるだけの関係だった。
ポールが食べかけのバターを使って、 ジャンヌのアナルを 容赦なく犯すシーンは、
女優側と 監督側で問題になったらしいです。
屈辱で涙を流すジャンヌ。 本気涙だったらしい…。
ジャンヌは婚約者がいたので、 結婚前に、 ポールとの 二人の関係を終わりにしようとしたら、
悲劇の展開となったー。
お互いに素錠 を 打ち明けあい、 知り合ってたら、
悲劇のラストにはならなかったと思うんだけどなー🤔
破滅を予期するような、
二人の破天荒なタンゴシーンが印象的でした。
二人の 最初で最後のタンゴ…
マーロン・ ブランドが演じるポールの 最後の表情の動きが、 見応えありました。