片腕マシンボーイ

水の声を聞くの片腕マシンボーイのレビュー・感想・評価

水の声を聞く(2013年製作の映画)
3.2
単なるムラジュン目当てで観たやろ?って…当たりや!
女好きの電○社員役やったけど、やっぱりムラジュンはカッコ良かったで!

新興宗教立ちあげるけどトラブル続きでなかなか上手くいかんもんやなぁ、って話

いやな、ホントにムラジュン出てるし観よ〜、って内容も知らずに手出したらな、冒頭から韓国の巫女さんらしきヒロインがな悩める信者の為に変な儀式始めてな、え?何?怖い怖い、どっかの宗教のPR映画?なったんやけどな…
すぐに新興宗教の裏側を描いた暴露映画とわかってホッとしたぞぉ
ってかこの映画撮るのに監督たぶんいろんな教団のリサーチめっちゃしてるんとちゃうかな?淡々とした映画やけど説得力が凄かったわ

でな、ムラジュン演じる○通社員のおじさんなんやけどな、会社の仕事とは別にな、新興宗教のプロデュースの仕事もしてんねん、副業で宗教ですわ
知ってた?今どきは新興宗教も教祖様とは別にイメージ戦略から信者開拓、経済面まで面倒見るプロデューサーがいるらしいぞ!まぁ、宗教なんて金脈に集る人間いない方がおかしいのか?
ってかさ、しっかりと電通(あ、言っちゃった!)の本社ビルのエントランス映ってたけど…電通さん的に本作はありなんですかね?知り合いに電通社員いるから訊いてみようかな?怒られるかな?ドキドキ

まぁ、いくら宗教が金の成る木とはいえね、教祖様が金に頓着無く世界を救う活動に専念始めたりな、いっぽうで金欲や色欲に塗れた信者がいたり、妬みやら恨みやら暗い感情が渦巻いていたり、統率が取れない宗教に救いを求める信者などいるわけもなくてですね
挙句の果てに見るからに危ないヤクザもんまで絡んでくる始末…
仕事も辛いし、もっと楽して稼ぎたいよなぁ…宗教でも興してみる?なんて考えてる君は、まずは本作を観て反面教師にして上手くやるが良い!

「本物とか偽物とかどうでもいいの、すがるものが必要なの」ってセリフが多分宗教の真理なんやろな、と感じ、無神論者やけども映画や音楽にすがって生きているマシンボーイは、もしかして宗教にハマる人々と似たり寄ったりなのかもしらんなぁ、なったわ
マシンボーイもデヴィッド・ボウイ様や井口昇様がいなければ変な宗教にハマってたかもしらんわ…、無いか?無いわな
大学入ってすぐに先輩達に囲まれ一晩中創価に勧誘されたん思い出したわ、「なにが楽しくて毎朝早起きして仏壇拝まなあかんねん、一人暮らししたらダラダラフラフラ面白おかしく過ごすにわかっとるやろ、アホか?」なりながら微塵も心揺れることなく朝を迎えたのを思い出したわ

あとな、肉体労働してたころ幸福の科学の集会の舞台設営したことあったなぁ、徹夜で舞台仕込んで、本番中は待合室で待機やから、どれだけ素晴らしい談話すんのか聴いてやろうやんけ!って対決姿勢やったのに、いざ始まったら3分で寝たわ…

あ、ごめんね、もしフォロワーさんの中に創価や幸福の科学の方いたらごめんね、別に否定はせんわ…ユウキちゃんを返せ!ぷんすか!

ところで麻原始め続々とオウム事件の畜生共が刑に処されたんはやっぱり平成の膿は平成のウチにってことかな?
やっぱり平成終わるんよなぁ、平成の次の元号は何になるんかな?
マシンボーイは雲去が良い思います!雲が去ったらあとは青空ですよ!え…読み方?う…うんこですけど何か?
何の話や!ぺろぺろ