居心地の悪い映画。
長い独白。思春期の憧れや思いこみの惨めさ、気恥ずかしさ、みっともなくて格好悪い姿を飾らずに見せる有り様はすごいと思う。信じこんでしまえば、いっそ潔くて純粋なのに、自分でも信じきれ…
「身体性」がキーワードとなっているとおり、趣里は文字通り踊り続け、身体は躍動している。映画の三分の一は歌番組。さすがにプロのバンドだし聴き応えはあるけど、もじゃもじゃ頭で両頬を一文字で繋ぐピンクのグ…
>>続きを読む不思議な映画、おとぎ話みたい。
冒頭の詩のようなセリフから心が掴まれました。主人公の女の子以外、セリフ棒読みで勘弁してくれ、とも思ったけど、ストーリーは結構好き。それから、音楽もかなり好き。
よく…
思春期の女の子の危うさ・気恥ずかしさ/その時の瞳に特別に映る年の離れた男性の艶と、きっと自分を変えてくれるという期待/見ていて痛々しいし恥ずかしいけどきっとこういうことなんだな、評価されてる意味がわ…
>>続きを読む© 寝具劇団