ヒラリー

おとぎ話みたいのヒラリーのレビュー・感想・評価

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)
3.0
春からは東京の専門学校に進む予定のしほは毎日をぼんやり過ごしていた。
ある日、社会の先生が自分の嗜好と一致していることを知る。
こんな近くで、自分と同じ嗜好の人がいるなんて。親近感はたちまち恋に変わった…。
山戸結希まじで山戸結希(詩的な意味で)
私が高校生の時はもっと死んだ目で無気力人間(今も変わらん)だったけど彼女が眩しい…
自分の好きな物>>>>>>その他全部が先生>>>>ダンス>>>>その他位変わるじゃないですか。
まだ青いとはいえここまでの変化を与える恋ってなかなか無い。
先生の好きなものは自分も好き、先生の好きなものを知りたい。
ただ好かれたくて良い面を見せるだけじゃなく嫉妬して悪態をつくってのが若さよなぁ…
そこまで期待してなかったしうーんって思ってたけど後半の甘酸っぱさで持ち直した。


自分が言った通り、彼女が上京した大多数の人間の一部になってしまった事への涙と受け取った。
あと思っていた以上におとぎ話してた(バンド的な意味で)
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