あの『マイ・ウェイ』を作曲したのが、フランスのスーパーアイドル歌手だったとはっ!♪
マイウェイの曲調とは正反対な、ギンギラギンなステージの完成度が半端やなくて、この映画にとっても、彼にとっても、『マイ・ウェイ』って曲は通過点でしかないんよね・・・
スーパーアイドルだって神様やない!
女好きとか、傲慢とか、マイナスなイメージだけが目立ってしまうけど、音楽業界のトップを走り続けるって事の、超人さっていうか、体力と精神力を激しく消耗するであろうトップの座に君臨するのは、普通の優しい人じゃ無理なんですわ(悟り♪)
そんなクロクロの伝説
誕生から、衝撃の他界まで完全網羅されてるので、60年代から70年代の歌とダンスの変遷ってのも見れて楽しい♪
そして、その時代の流行の風に常に敏感に反応してたクロクロはエライ!!!(上からw)
亡き父親の背中を追いかけ、全力で走ってきたクロクロが、しっとりと力強く歌い上げるマイウェイが感動的で、しかも、英語歌詞とフランス語歌詞がミックスされてるところが、クロクロだけにしか歌えん歌!って感じで、泣きそうになりました・・・
一人歩きしてたこの曲が、自分の所に帰ってくる瞬間♪
視覚的な演出とか、長回しの演出とか、見せ方のこだわりも所々に感じて、キラン☆キラン☆の伝記映画、楽しかったです!
ちなみに、有名な曲にまつわる伝記映画なら、色調も時代的な背景も全く違いますけど、『アメイジング・グレイス』も激おすすめ!(こっちはマジメやけど、鳥肌もの!)