時効成立後、連続殺人犯を名乗る男が告白本を引っさげて公の場に姿を現す。
目を引く設定もほどほどに、殺人犯の命を狙う被害者の遺族がギャグみたいな暗殺術で迫り来るところが滑稽。
毒蛇をプールに放ったり、フォークリフトで押しつぶしてきたり。
CG感は強いが走行する車のボンネットでのアクションや、大型トラックvs.バイクのカーチェイスはローカライズされた「ターミネーター2」のようなそこそこ見応えがあった。
映画の長さ的に殺人犯vs.被害者家族だけでは話がもたないので真犯人がいることは薄々気づくが
、ラスト安堵感を残して終わるのは意外だった。
“イケメンは正義、キモいロン毛には鉄槌を”な内容だった。