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殺人の告白のTKNRのレビュー・感想・評価

殺人の告白(2012年製作の映画)
4.5
2024年 46作目

Filmarksには載ってないけどアマプラにて鑑賞。
だいぶ前にマイリストに入れていてたまたま昨日見つけたので。
アクション観たかったし日本版と比べたら面白いだろうなぁと思い。

俳優陣は顔を覚えている人は誰もいないような。ジャーナリストの人は見たことあるけど。

ミステリーに加えアクションマシマシ。
冒頭からの肉弾戦アクションも、中盤と終盤に2回あるカーチェイス(というか車の上でのトムクルーズもびっくりなアクション。

整形して犯人になりすまして本を発行している人物がまず違ったり、ジャーナリスト出てきてこいつが犯人なのかと思って見ていたら別人Jの登場あったり、ラストの殺人が本の著者の彼女ではなくて刑事の彼女だったり、日本版で変わった部分を見比べるのも面白い。

結末知ってるつもりで見ていると騙されるのも面白い。
 
現在は韓国でも殺人罪は時効がないが、この当時は15年。
この事件をきっかけに25年になっている。
韓国の実際の事件から着想を得て書かれている。

日本版は時効が廃止されいたという理由で捌けるので捕まえたというラスト(結局遺族に殺される?んだけど)

韓国版は同じように日を跨いでいた為実は時効成立まで残り僅かということで大追跡。
あのバイクならどう考えてもクルマの方が早いよなぁ。とか冷静に見ちゃう自分もいる。

結果的に捕まえて殺すのは刑事なんだけど(遺族が殺そうとした毒入りの万年筆を奪い奪い殺す)
連続殺人犯といえど日本同様復讐殺人は認められてないので刑期10年を終えて出てきて口の傷を消しましょうといって良い雰囲気でエンディングなので後味も良い。
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