Arlecchino

クライム・シティのArlecchinoのレビュー・感想・評価

クライム・シティ(2011年製作の映画)
4.0
2002、2006、2010、3つのワールドカップ期間(30日)の事件を描いています。登場人物が重複していくつかの話が絡み合って進んでいく。凝ったつくりです。時間が錯綜していて、注意深く見ていないといつの話かを見失っちゃう。私はサッカーファンなので実況でどのワールドカップかわかるからよかったけど。時期により画面の大きさが変わってましたね。これはちょっとヒントになったかも。アギーレ監督もTV画面に出てました(メキシコ映画だもんね)。懐かしいですね。
8年間にまたがるストーリーになっていて密度の濃い映画でした。メキシコの闇は深いです。秀作です。
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