ストーンロック

ラッシュ/プライドと友情のストーンロックのレビュー・感想・評価

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)
4.7
70年代F1は危険なスポーツでした。多くのドライバーがサーキットに散りました。セナの死以降、安全を重視、テクノロジーも進歩。そのかわりにスリルを失い、人間はマシンに勝てなくなり、ドライバーの腕の見せ場は少なくなりました。残酷なショーをみたいわけではない。かわりにこの映画は当時の熱とスリルを味う事が出来ます。ハントは破天荒で派手、自分の描くレーサー像そのもの。一方ラウダは冷静でクール。そんなラウダが後の奥様のアルファロメオをぶっ飛ばすシーン大好きです。
ラストの日本グランプリTVで見てたの思い出しました。最後のラップで雨が上がって虹が🌈出てハントの勝利に花を添えた感動的なレースでした。そのシーンのポスターずっと部屋に貼ってありました。タミヤのマクラーレンM23のプラモも買いました。あの頃のF1は良かった。
そんな事を思って泣けてきました。
知らない世代の方にはどう映っているのだろう。