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ラッシュ/プライドと友情のudaskywalkerのレビュー・感想・評価

ラッシュ/プライドと友情(2013年製作の映画)
4.1
この映画は、70年代のF1で活躍した、ジェームズ・ハントとニキ・ラウダの実際の物語。ハントは、遊んでばかりのパーティーピーポー。かたや、ラウダはクソ真面目。水と油の関係がこの映画を引き締める。
自分自身かなりの自動車キチガイ故、「ここは実際とは違うな〜。」といつツッコミを入れることができるか楽しみにしてたのだか、なんと1度も言う事がなかった。むしろ車好きのツボを押さえたセリフや脇役がてんこ盛りで、ハントとラウダの映画のはずなのに、他の有名人もちょこちょこスクリーンに登場する。
やはりV12のエンジン音は鳥肌もので、興奮しない男はいないはず。
この映画では、「ライバル」というものが、どれだけ素晴らしいものかを教えてくれる。同時になんの為に生きたいのかも考えさせられる。ロンハワード作品でアポロ13を初めて見た時の興奮がこの映画にも確かにあった。

男は女のことが大好きだが、
男はそれ以上に車が好きなのさ。
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