『パレスチナで平和主義を主張する指導者の暗殺を企てたテロ犯が、射殺される事件が発生。暗殺の標的にスウェーデンの総理も入っていた為、監視のため派遣されていたSAPO(スウェーデン情報局)が起こした事件だった。この事件に関わったことにより、テロ組織の標的となった要員の娘はテロ組織に誘拐されてしまった。代父であるハミルトンは単身で敵地へ乗り込んでゆくことに。しかし、その背後には巨大な陰謀が隠されていた・・・』
……というのがアマゾンでのストーリー紹介なんだけど、そんな話だったっけ？ というくらい、ハミルトンの名付け娘の誘拐しか印象にない一作。
前作に登場した人物が引き続き採用されているトコロに親しみを感じるものの、秘密諜報局の事務所 (？) は見る陰もないほどハイテク化していたトコロが残念といえば残念。しかも、そのハイテクが活かされてるのはほぼ通信手段だけなんだから勿体ないというか何というか。
ともあれ、ハミルトンがいれば間違いなく一個師団並みといわんばかりの大活躍はそんな無茶なと思いながらも爽快感を禁じえない。
ソレにしても……クルーカットが似合うのは"NCIS"のマーク・ハーモンと本作のミカエル・パーシュブラントくらいだと思って乙女心 (笑) ドキドキさせてたのに、不意に大滝秀治に似てないか？ と思ったが最後……なワタシは一体どうしたらいいんだろう (笑)。
