バナバナ

ワイルド・フラワーズのバナバナのレビュー・感想・評価

ワイルド・フラワーズ(2004年製作の映画)
3.5
女子プロレスの話って、山田太一脚本、今井美樹初主演の『輝きたいの』以来だわ。

幼い頃に亡くなった母は、上品でたおやかな人だと聞かされて育ったのに、実は亡くなったのはつい最近で、
しかも、ギリギリまで女子プロレスラーだったと知ってしまう岡田義徳。
しかも、その母親というのが高畑淳子さん。
2004年の作品だからレスラーの水着姿でご出演。
しかも高畑さんは背が高いので、意外とハマっていたわ(回想のみだったけど)。

天涯孤独の女の子の方が主人公で、ひょんな事から女子プロ団体に入り、頭角を現して、同期とタッグを組んで別の団体の人気レスラーと戦う、という女子プロレスラー物の中でも大道の話でした。

ストーリーはありきたりだったけれど、本物のかわいこちゃん女子レスラー達が演じているので、レスリングの技も切れがあり、しっかり迫力があったので、なかなか見応えのある作品でした。

P.S.主演の鈴木美妃さんの方が、アニーから子役やってる様な叩き上げの女優さんだったんですね。
私は相棒の人の方が細いので、こちらの人が女優さんだと思ってました。
ウィキによると、現在、鈴木美妃さんは中国に渡って、あちらの作品にバリバリ出演されているみたいです。
いやー、てっきり鈴木さんの方がガタイが良いので、正真正銘のプロレスラーかと思いました。
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