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ローマの教室で 我らの佳き日々のodyssのレビュー・感想・評価

3.0
【あまりインパクトがない学校物語】

ローマの高校を舞台に、教師と生徒たちを描いた作品。原題は「赤と青」。分かったような分からないようなタイトルだ。スタンダールの有名な小説『赤と黒』を模倣したのか??

教師陣は、若い男性臨時講師、老いた非常勤講師、そして女性校長である。

若い男性教師は熱心に教えているが、生徒たちの反応は必ずしも芳しくない。中でも一人の女生徒はやる気がない。それには事情があるということを知った教師は・・・
 
老いた教師や女性校長にもそれぞれ生徒もしくは元生徒とのからみで物語がある。
生徒間の事件もある。

最後のあたりで「えっ?」という箇所があって、筋書き上の工夫はなされているが、作品全体としてインパクトがあるかというと、どうかなというレベルの映画。
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