このレビューはネタバレを含みます
ジュリアーナは自分の決め事を破ることで、愛に触れた。
フィオリートは偶然身投げを思い止まったことで、情熱を取り戻す機会を得た。
ジョヴァンニもいつか2人のように、他者との関わり合いを避けようとする時…
現実の中で起こる問題のほとんどは解決されることがない。解決されることはないけれど、人と人が交わり合い、やがて、時間が積み重なって、それが人生の豊かさとなっていく。教師と生徒。年齢や立場が違っても、同…
>>続きを読む多感な時期を過ごす生徒達と、彼らを教える先生達それぞれの心境の変化を画いていて、これといって何か起こるわけでもないのだが不思議と目が離せない。それぞれに魅力があって、特に女校長と少年との交流がお気に…
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教師に観てほしい映画。
情熱だけでは、生徒の心を動かすことはできないしただのエゴになりかねない。自分で勝手に盛り上がって、母親を亡くしたという女生徒に感情移入するも、嘘をつかれたとまたも勝手に勘違…
観てたらそんなに良さがわからないんだけど結構あとからじわじわくる
最後の授業の言葉何回も戻して聞いた
それでもよくわかんない難しんだけどなんかなぁ
フランスの教育とゆうか思想とゆうかやっぱり独特なも…
嫌いではなかったけれど、主人公がだれかわからなかった。
あえてそういう描き方にしてるのかもしれない。どの先生も、主観と客観で大分ちがうよね、という感想を抱いたから。
ジョバンニのような教師は、あ…
ローマで30年以上教職についている作家マルコ・ロドリのエッセイ「赤と青」が原案。原題も「赤と青」
高校の女性校長と、情熱ある若い国語の臨時教師、情熱を失った美術史の老教師が物語のメインとなり、思春…
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