インタビュー形式で構成されている実話をもとにした映画。
町一番の嫌われ者のおばあさん
と
町一番の人気者の葬儀ディレクター
やがて2人は親密になるが
我慢の限界がきた男は咄嗟に銃で殺してしまう。
なにが善でなにが悪か。
たしかに殺したのは悪い事には間違いないけれど
彼はその殺した老婆のお金を自分の為には使わず人の為に使った。
そして街の人々の為に働いた。
だけれど終身刑。
この映画の副題の
「みんなが愛した殺人者」
という一文が凄く考えさせられる一文となった気がする。
これが「実話」だからこそ、色々モヤモヤと残るものがあるのだろうなぁ。
面白い構成の映画だった。