いきなりだがとにかくジャック・ブラックが胡散臭い。
七三分けの髪型に、怪しい口髭。
だがこのバーニーという男は優しくて面倒見が良い。
そのバーニーが町一番の嫌われ者マージョリー夫人を殺してしまう。
バーニーが殺人罪で起訴されるが、町の住民たちは優しい彼が殺人をしたとは誰も信じていなかった。
実在の事件というが、ジャック・ブラックをキャスティングしたのが成功の要因。
良い面もあれば、殺人という事実もまた真実。
果たして町の住民たちはどういう結論を下すのか。
エンドロールには実際の住民たちがバーニーを語る。
そこからも新たなバーニーが出来上がっていくのもまた判断を難しくさせる。