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ニューヨーク、恋人たちの2日間のmocomocoのレビュー・感想・評価

4.0
前作に引き続き、監督、脚本、主演をこなし、多彩ぶりを発揮しているジュリー・デルピー。
主役のマリオンが、前作の彼と別れ、新しい彼とNYで暮らしているところにマリオンの家族が訪れるという設定。この家族の会話のぶっちゃけぶりは相変わらずで、暴走ぶりはさらにパワーアップしている。
しかし、笑いばかりではなく、哲学的な要素も含んでいる。それはマリオンが個展で、オークション形式で自分の魂を売るというもの。何とも奇抜なアイディアだがNYならそれでも買い手がつくだろうと予想したが、結果にはある素敵なサプライズが!
次回作にも期待。
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