ひろしま 石内都・遺されたものたちの作品情報・感想・評価

ひろしま 石内都・遺されたものたち2013年製作の映画)

上映日:2013年07月20日

製作国:

上映時間:80分

3.3

『ひろしま 石内都・遺されたものたち』に投稿された感想・評価

【写真の向こうから聞こえてくる声・息遣い】

監督:リンダ・ホーグランド(2013年・日/米・80分)
原題:THINGS LEFT BEHIND

淡い色合いで向こう側が透けて見える薄い生地のワン…

>>続きを読む
くりふ

くりふの感想・評価

3.0

【石内作品の力をもっと伝えてほしい】

『フリーダ・カーロの遺品』で石内都さんの活動を知り、遡って本作をみました。概ね『フリーダ~』と同じ感想ですが、「ひろしま」写真作品の凄みは、この映画からはあま…

>>続きを読む
たこ

たこの感想・評価

-

石内都は女性写真家の先駆である。横須賀で育った自身の記憶を徹底的に、自らえぐるように見つめる、アレ・ブレ・ボケの表現を武器にデビュー。女性初の木村伊兵衛賞(日本の写真界で特に名高い賞)を受賞。

写…

>>続きを読む
ナ

ナの感想・評価

-

「遺品を歴史から解放したい」というのは、個人に返す、の捉え方が近いのだろうか
私たちが同じ人間だということが分かります・わたしの個の母がみんなの母になった
最近こういった普遍性と個別性のことに引っか…

>>続きを読む

NHK制作らしい。

有名なのかは知らない写真家が、広島原爆投下で当時の被爆者が着用していた現存されてるいる服飾を被写体としての核兵器や戦争の悲惨を問う…様な映画の作り。

THE NHK 的、着眼…

>>続きを読む
konaka

konakaの感想・評価

-

美術史の授業にて。

遺品そのものを展示することが鑑賞者に戦争の悲惨さを感じさせるという目的のためであるのに対して、それをカメラを通して写真という形の芸術作品にすることは、より自由な受け止め方を許容…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事