ロジャー・コーマン『ガス!』、原題はちょっと長めで「GAS! or It became necessary destroy the world in order to save it」。
これベトナム戦争の時に陸軍将校が言った言葉をもじったらしい
30歳以上は死んでしまうガスを使って、若者だけしか居なくなった世界。
コーマン映画って音楽がイマイチなんだよなあ…と思っていたら、こちらではちゃんとロックが使われてて良かった
「俺達を前線に送る奴らがいつも先にくたばる
敵を殺すはずが自分で勝手に死んでしまう
戦争や憎悪を教える奴らだから、やっつける前にくたばっちまう
チャンスを潰しても自分の悲運を嘆くだけ
お前ら分かってるよな、やるべきことを
大人がいないんだぜ
これこそ俺たちが夢見た世界」
「やっぱりお前らも戦争やレイプをするようになるんじゃないのか?」
に対する、ポーの大鴉「No」!!