冒頭の、火山爆発するクリスタル・コナーズ・ショーのシーン見て、劇場で見たかった…と心底思いました。劇場だったら何度号泣したかな。
もうダンサーがすごい。5回転ぐらいしてキレキレのダンスなのに、バーンと脱いじゃうんだもの、どんな才能が集まっているのラスベガス。
エリザベス・バークレーも最高なんですけど、彼女のどこか初々しい感じ（内容は初々しくないが）に対抗してのジーナ・ガーションが素晴らしすぎた。あのねっとりとエロい顔つき。やばい。『バウンド』のときもヤバいなあと思ったんですけど、いやー凄いよ。また彼女の舌が卑猥なんですよね。
「これはシャンパンじゃない、聖水よ」とか名言だらけだったし。
ツインピークス野郎も素敵だったわ〜！あら髪型がお坊ちゃんみたいで男前ネと思えばこいつもクズなんだもん素敵すぎ。
ただなんかノエミがやりたいのがセクシーダンスなのかそうじゃないのか、「こんなダンスやるなよ」とか言ってたジェームスの振り付けたダンスがそれはセクシーダンスとどう違うのか？って感じだったし。
あとトップレスラウンジで働いてたくせに、オーディションで乳首立たせろって言われただけでなぜ怒る？とか、なんかいろいろよくわからなかったんだけど、ラストまで来てそれが彼女だったんだなあと、そういう葛藤や矛盾を抱えた女の子たちの商売だったんだなと気づいた。
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