まろぺちーの

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴのまろぺちーののレビュー・感想・評価

3.1
TVゲーム原作のアニメ。
TVアニメが2つある。
『STEINS;GATE』と『STEINS;GATE 0』

この映画はSTEINS;GATEの本編全て見てから見るべき映画。

『STEINS;GATE 0』は続編扱いだけど
『STEINS;GATE』のエンディングは数種類あってそのうちの1つの続編って表現が正しいかな。なのでこの映画とは無関係。

○概要
TVアニメ版の後日譚。
ヒロインである、牧瀬紅莉栖が久々に来日することをきっかけに、お馴染みのメンバーでBBQをすることに。

しかし、その最中主人公であるオカリンが過去に体験した別の世界線での記憶により混乱してしまう。

同じ様なことが続き、その翌日にはオカリンは何故か消失。皆の記憶からも消え事実は都合のいいように改変される。

当初は違和感しかなかった牧瀬も、タイムマシーンに乗って未来からきた鈴羽の助言によりタイムリープマシンを作り、違和感の正体を探る…といったお話し。

メインヒロインである牧瀬紅莉栖がほぼ、主人公のお話。


○感想
んーーー。
まず良かったところは、やっぱり本編の伏線を回収したところ!ここはお見事すぎる。あとは、今井麻美の演技力が本当すごい。ってかこの作品にでてる声優さん皆すごすぎ。

「忘れないで。どの世界線にいても1人じゃない。私がいる。」このセリフ大好き。

あと、「想いは世界線を超えるけど、事象は収束してしまう。」これも深い。

ただ、悪いとこも結構あった。
まず設定がやっぱり無理がある。
一応それなりの感じの設定だけど、本編と比べると劣るな…。

あと、まゆしぃの扱い間違ってる。笑
基本スタンス「無理しないでね。」って感じはあってるけど、いざってときは背中を押す子なのよ。

そんなとこかなぁ。
物語としてはよかった!

○総評
アニメ版をまず見て好きな人は間違いなくこれも好きなはず!