こちらもぬいぐるみとしゃべる人の映画。
しかもこちらは本当にぬいぐるみがしゃべっていて、人間と合体してヒーローに変身します。
原作大槻ケンヂ、に惹かれて観ました。筋肉少女帯として活動してる頃、私は音楽はそんなに追ってなかったのですが、のほほんエッセイや「グミ・チョコレート・パイン」などの著作が大好きで読み漁っていたので。
家を出る時に、独身時代の本は全部置いてきてしまったので手元にはなく記憶はおぼろげながら、彼のエッセンスがつまってることはわかりました。ロリータ、ヒーロー、ゾンビ、高円寺阿波踊り(本当の地元は野方らしいですが)小説、ロック、少年マンガ、ユリ・ゲラー…きっと他にもあるのでしょうね。
「片腕マシンガール」、観たことないけどこの監督なんですね。この映画にも片腕がマシンガンのガールが出てました。あと、おっぱいビームが恥じらいをエネルギーに発射されるのは、黒沢清のドレミファ娘オマージュかななんて。想像力で敵をやっつけるところなんかは、「はてしない物語」もしくは「ネバーエンディングストーリー」のオマージュなんじゃないかな〜なんて思いました。
midoredさんのおっしゃる通り、ニチアサのヒーローものを観る感覚で楽しめました。ご紹介ありがとうございました！
