LEO

エマニエル夫人のLEOのレビュー・感想・評価

エマニエル夫人(1974年製作の映画)
2.5
タイのバンコクに赴任した外交官が若い妻を現地に呼び寄せ自分好みに調教していく中、おとなしかった若妻が次第に内に秘めた欲望を開花させ、性の解放とその真理を追求するため大胆な女性へと変貌していく話。

まともに観た事なかったんで、配信が始まった機会に観てみたけど…何だこれ?
雰囲気は良いです。
あの有名なテーマ曲と籐のかご椅子に裸で脚を組むシルビア・クリステルのビジュアルとか、いつまでも語り継がれる要素はなんとか分かる。
でもストーリーはただのポルノじゃん。
レズビアン、お外、自慰行、航空機内etc…、単に盛りのついた連中の乱痴気騒ぎじゃん。

哲学的だとかカーマスートラに通じるとか色々褒めてる人も多いけど、
監督のジュスト・ジャカンが「僕はエロ映画の専門家じゃありませんから」と言って続編を断ったように、やっぱ単なるエロ映画だよなぁ。

終盤マリオが出てきて時々名言めいたセリフを言ったりして更に訳分からんくなって、何なんだこりゃ?という印象です。
つまらんかったなぁ…。
あくまで個人的な感想ですが。
LEO

LEO