デニロ

宇能鴻一郎の濡れて打つのデニロのレビュー・感想・評価

宇能鴻一郎の濡れて打つ(1984年製作の映画)
3.0
『Mr.ジレンマン 色情狂い 』という作品を観に行った。その伴映作品。金子修介監督の第1回作品ということで観ることにした。55分だし。1984年の作品ということでアダルトビデオの影響が散見される。

なんてどーでもよいほどにバカバカしい。「エースをねらえ!」のパロディ、というかなんというか。設定だけ借用しているのか、怒られなかったんだろうか。

それに主人公が高校一年生の女子。18禁の映画だよ。

テニスが流行っていた時代。わたしの周りにも大勢いました。新入社員はテニス、スキーの同好会に当然のように入っていきました。歩くだけで胸が揺れるあの娘も入っていました。ラケットを振ったらどうなるんだろうと思いつつ、わたしは登山三昧でついに見ることはなかったけど。

テニスにはエロが満開なのに、この作品は裸満載。おまけにセクシャルな台詞がバカバカしくて場内大笑い。とりわけ西條コーチの腰バネに関する台詞は最初から最後まで一貫してバカバカしさを貫徹しています。
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