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オンリー・ゴッドのshuichiのレビュー・感想・評価

オンリー・ゴッド(2013年製作の映画)
4.2
ニコラス・ウィンディング・レフンがホドロフキーに捧げる映画。見たかったものを見せてくれた。痒いところに手が届いたような気持ちよさ。90分とは思えないほどの重厚感があった。銃撃シーン、拷問シーン、タイマンを張るシーン、暴力の描き方が面白い。チャンは映画史の中でも屈指の名悪役だと思う。どこにでもいそうなおじさんが無茶苦茶強いってのが良い。どうやって持ち運んでのかが謎な刀を毎回背中から出してくるのが笑える。チャンが強すぎたり、顔の原型を失うほどボコボコにされたライアン・ゴズリングだったり、イキすぎててコメディ映画のようにも思えた。
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