お、おお・・・おう。
久しぶりの映画鑑賞でなんとレビューの書きづらい映画を選んでしまったんだろう。
本作と同じくレフン監督×ライアン・ゴズリングの「ドライヴ」を期待すると痛い目に遭うかも。
ネタなのか真面目なのかよくわからないシュールな演出の数々。シンプルなストーリーなのに難解なシーンが目立つ。ギリギリまで削ぎ落とされた台詞。感覚で観る映画なのね。静かな映画は嫌いじゃないが個人的には少し退屈してしまった。
惹きつけられる美しい映像、台詞が少なくても演技出来るライアン・ゴズリング、見所もあったけどかなり人を選ぶ映画だった。
最後の「アレハンドロ・ホドロフスキーに捧ぐ」のテロップに妙に納得。
これは「エル・トポ」に影響を受けた映画だったのかな。
ならばもう少し神々しい気分の時にでも再鑑賞しますね。
