トランスマスター

バーバレラのトランスマスターのレビュー・感想・評価

バーバレラ(1967年製作の映画)
3.0
♯91 未来のエロい宇宙冒険

舞台はA.D.40,000年のタウ・セティ系に有るマトモスという液体生物の上に浮かぶ悪徳の都市ソゴー
主人公は女性宇宙飛行士バーバレラ

地球大統領兼太陽系連邦の首相から
ポジトロン光線という兵器を開発した科学者デュラン・デュランの行方を追うトップ・シークレット・ミッションを全裸のバーバレラの身体を見つめながら言い渡される。
到着した惑星にいたバーバレラは協力者へ報酬として性的なサービスを提供しながら、相棒の盲目の天使パイガーと共に任務を遂行するフランスの漫画原作のユルいカルトSFです。

◆良い点/注目ポイント
・バーバレラの宇宙船の内装は『Mr.ダマー』の車のようなふかふかカーペット仕様。無重力で壁にぶつかっても大丈夫。
・未来のセクロスは興奮導入剤を飲んでお互いに手を合わせると1分でサービスストップです。髪の毛は逆立ち手から煙が…。
ソゴー式(現代の地球方式)のセクロスは気持ちが乱れて能率が落ちるらしい(笑)
・キラー・チルドレンという謎のホラー人形に噛みつかれ、セキセイインコの大群に突っつかれ、快楽オルガンでイカされる。どんな目に遭っても明るく前向きなバーバレラは、ヒロインの鑑です。

◆総括
・『フラッシュ・ゴードン』と双璧を成す愛すべきアホ映画。
しかもフランスの映画なのでエロリミッター解除仕様!

勉強や仕事で疲労困憊の方にオススメです。

-2024年91本目-