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ウォールフラワーのyunのネタバレレビュー・内容・結末

ウォールフラワー(2012年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

いまこの瞬間こそ僕らは無限だ、というラスト、素晴らしかった。
楽しい事も苦しい事も悲しい事もいつかは思い出になり、色褪せていく。だけど、生きている、今この瞬間は自分達だけのものであり、誰にも奪うことはできない、かけがえのないもの。そうやって、毎日生きていけたら良いだろうな。

青春の美しさや残酷さ、そしてトラウマを乗り越える過酷さ、痛みとともに自分の気持ちに誠実に生きる大切さを感じた。
トンネルのシーンは、本当に無限を感じられる爽快感。みんなハマり役で、チャーリー・サム・パトリックはとても良いナチュラルな雰囲気だった。ちなみに、壁の花って日本が作った言葉だと思っていた。ぜひ原作も読んでみたい。
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