エンドクレジットが流れた瞬間に、こんなに心がほっこりしたのは久しぶり。
パトリックが「なぜ人は無力だ?」と言ったシーンは、泣かずにはいられなかった。
高校時代って、どんな出来事も事件になってしまいそうなほどに敏感だから、子どもよりも深刻に、大人よりも無防備に傷付いて、みんなそれぞれに泣くんだよね。
最後のトンネルのシーンは、最初の時に「無限を感じる」と言ったチャーリーの言葉が重なって、その道の先にあるのはまだ見ぬ無限の世界だよと、チャーリーに対して、ひいては過去の自分に対して言ってやりたくなるような、素晴らしいシーンだった。
高校生活は楽しかった時とそうでない時があったけど、わたしもこんな仲間に出会いたかったなと思わずにはいられないね。