エマ・ワトソン目当てで観たのに、エズラ・ミラーに惹かれてしまった。
自身をクィアと表現するエズラが演じたからこそ、主人公や他のキャラより目を引く存在感を放っていたんだろうなあと思う。
ボーイフレンドとのシーンは涙が止まらなかった。
簡単に言うと、
暗い
辛い
重い
痛い
元気がない時に観てはいけない。
結構ショッキングな描写がちょくちょくあった。家族から本当の自分を受け入れてもらえないって、想像するだけでも胸が張り裂けそうになる。
人は生きるために、ツライことを忘れたり、思い出さないように封じ込めたりするんだろうなぁ…。