幕のリア

不良少女 野良猫の性春の幕のリアのレビュー・感想・評価

不良少女 野良猫の性春(1973年製作の映画)
3.7
ラピュタの曽根中生特集、2週目作品本作もDVDで。
3週目作品は前に新文芸坐で観た。
今週は、
「現代娼婦考 制服の下のうずき」
これは新宿TSUTAYAには無かったので行かねば。

アバンタイトル。
クラッシック音楽、馬小屋で麦わらファック、フォーキーな調べ、家ではオカンと富山の薬売りが乳繰り合い、置き手紙、ドラマティックなピアノ、電車に飛び乗り田舎を飛び出す家、と足早に小気味良い。

片桐夕子演ずる鳩子のファッションや髪型も楽しい。
いっちいちカッチョイイショットは挙げればキリなし。
ポルノ作品では退屈なファックシーンは生々しく片桐夕子の美しい肢体が映える。

石原莞爾との衆人環視ミニコントを経て笑撃のエンディングへ。

〜〜

73年に回転寿司。
元禄寿司の初号店?
調べたら、昭和33年に東大阪からスタートしたらしく、この頃には普及し出していたらしい。
一皿70円の看板が。
高いのか安いのか。
幕のリア

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