スティーブ・ジョブズとビル・ゲイツのバトルかと思いきや、それは後半にあってゲイツがジョブズに一泡吹かせるみたいなオチ
基本的にジョブズのピカレスクロマンみたいな感じでカリスマ悪役のジョブズにゲイツが一矢報いるみたいな
2人の業績が側近から語られる構成が面白かったが、どこか再現ドラマっぽい感じ
でもAppleにおけるマックとアップルIIの対立はなるほどという感じで「スティーブ・ジョブズ」に描かれていたやたらとウォズが謝辞を言ってくれと頼んでた(ジョブズは拒否)のが理解できた
あと当然だとは思うけどアーロン・ソーキンは本作からヒントを得てる(劇中的に言えば盗んでる)と思った
リサが白い花を渡すエピソードはリサがマックで絵を描いたのと似てる
あと今作はラストでトーキングヘッズのバーニングダウンザハウスが流れるが
ソーキン脚本の「ソーシャル・ネットワーク」はラストでビートルズのベイビーリッチマンを流す皮肉な感じに通じていて良かった