レシーブ・アシミレイション。セックスするままに人を食う、ダルの口の形が最高。
突き放して面白がらせてはくれない接写とうなじ・なめるの反復を単に悪趣味だと割り切れない。ブラックアウトが作る異様な休止…
直情的に訴えかけてくる肉体的本能に思わず布団を噛んだ。まさに男を"食う"という表現がぴたりとはまるベアトリス・ダルの(性行為をした相手を貪り殺す)冒されきった病、そして理性という薬がギリギリ作用して…
>>続きを読むセックスすると相手を殺したくなる病に冒された者たち。
食べちゃいたいほど愛してる。
でも食べたくないから、宙に放って、埋めることしかできない愛。
満腹の恍惚、その後の放心。
何回観てもベアトリス・…
肉と肉が喧嘩するとこうなるのね。
うなじばっか追いやがって。
緑のスカーフが飛んでしまう瞬間やギャロと閉じ込められた女が出会う瞬間を排除し、省略し、スカーフは飛んでいる、二人は抱き合っていると結果を…
性欲と食欲は紙一重
最近は急に観直したくなる映画が多くてね、これも久しぶりに観賞しました。昔観た時はナイスなオナニー映画って印象だったんだけど、今観るとSEXできない切なさが物凄いなぁ…って印象…
男性の草食化が言われて久しいのに、ギャロという男は…
「食べちゃいたいくらい好き」とか、あるいは「LOVEなんてSEXの綴りが間違っただけ」と書いた作家もいたが、特殊な設定を設けた事でその辺の真理…
このレビューはネタバレを含みます
●ベアトリス・ダルの時点でやばいのにギャロも超える勢いでやばい
(ギャロの視線は愛に怯える大男みたいで、ベアトリス・ダルの口元は愛を欲する牙の生えた獣みたい。)
●じとーっとどろーっとした血の映画。…
シザーハンズとか好きな人には結構オススメしたい恋愛映画なのですが、リアルなグロさがあるので血とか苦手な人は注意です。
主人公の愛を表現したいのにできないもどかしさと真実を伝えられない辛さにとても胸…