Yuno

ガーゴイルのYunoのレビュー・感想・評価

ガーゴイル(2001年製作の映画)
3.1
セリフがほとんどないけど、焦点距離が近く官能的でダイナミックな映像表現でした。
カニバリズムが持つ異常性に苦しみが垣間見える。

異常性だけでいうと社会から許容されない趣向や行動原理があるとそれは個人の中に留めておくしかないのよね
それが異常性を持つ苦しさだと思う。

異常性が持つ趣向によって恋人を傷つけるのを恐れて放物線を描いたが、それが恋人目線からすると傷ついてしまう。
まるでヤマアラシのジレンマだった。
Yuno

Yuno