kumakuma

ガーゴイルのkumakumaのレビュー・感想・評価

ガーゴイル(2001年製作の映画)
2.8
性欲と殺人欲が抑えきれない狂人の男と女。。

ハネムーンでフランスへ来た夫婦。夫のシェーンは自身の病気の研究をしていた元同僚のレオを探していた。
そのレオの妻もまた、シェーンと同じ病気であった。

悍ましい衝動と、愛しているから深く触れられない葛藤。
それはまさに怪物だった。

日本版キャッチ・コピーは
「逃れられない哀しみの中に囚われた、2人のガーゴイル(怪物)」

ヴィンセント・ギャロ主演で、ハイライフの監督をされたクレール・ドゥニ監督ということもあって興味をもって楽しみにしていたが、グロさと官能的なシーンはよかったが、話の筋は期待を越えなかった、、、

シェーンとレオは会わずじまい、結局病気なのか性癖なのか、コレはもはや人間でなくなっているし、細かい説明はいらずとも、シェーンとコレの怪物が2人いる必要あったのか?と、、レオも含めて3人の絡みがあればなとか。。考えてしまったためやや厳しめな点数をつけた。
kumakuma

kumakuma