せ

マジック・マイクのせのレビュー・感想・評価

マジック・マイク(2012年製作の映画)
3.1
『ビッグバン・セオリー』から来ました…。
役者さんの筋肉が目立つ作品らしいという事は何となく分かっていたけど、まさか男性ストリッパーの話とは思わなかった。
女性陣がキャーキャー言う理由がよく分かったぜ。

結構真面目な人間ドラマが主軸なのだが、それよりもストリップショーのシーンが全体に面白すぎて何度も吹き出してしまった。
酒を入れずに明るい部屋で見るのに何て不向きな作品なんだ。

男性ストリップについては大島薫が開催したイベントレポが薄ら記憶に残っていたのだけれど、それはもっとこう、お耽美な印象が強かったので文化の違いを強く感じた。
あとアメリカの人って本当に独身さよならパーティーするんだ、その時にストリップに行くんだ、って驚いた。

個人的に一番嬉しかったのは故・藤原啓治の歌声が聞けた事だ。
しかも劇中だけでなくエンドロールでも流してもらえて、涙腺がちょっと緩んだ。
これだけでも見て良かったと感じられた。
ありがとう、本当にありがとう…。
せ