第七電機工房

ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIEの第七電機工房のレビュー・感想・評価

3.5
いまや、オールナイトニッポンのパーソナリティを務め、テレビの出役にまでなってしまった、元・テレビ東京プロデューサーの佐久間宜行さんの作るものが、僕は大好きです。

ゴッドタンやあちこちオードリーなどの人気番組だけではなく、
ウレロシリーズやNOBROCK TVなど作るものがとにかく楽しんでみられるものが多い。

その中でゴッドタンの初期の人気企画「キス我慢選手権」で毎回劇団ひとりが、とんでもないアドリブで尺を無視し、なぜか感動的なものにしてしまうため、「じゃ、これ、アドリブで全部やらせてみたらどうなる」という実験的な企画がまさかの映画化。

シーン程度の大まかな展開は作ってあるにしろ、基本劇団ひとりのうごきはアドリブで、なにをするか、何をしゃべるかがわからないので、周囲の役者さん(おもに劇団系の人が多いらしい)がそれに合わせて動くというとんでもない代物。

上記のようなつくりなので、ところどころおかしなことがあっても笑いながらみるのがいいとおもいます。
基本、バナナマンの2人やおぎやはぎの2人、松丸アナが笑いどころでちゃんと笑ってくれるので、気楽にみれます